検証してたんですが、まず、予想していた通りのバグり方にはならなかったので流用はちょっと難しそうです。
実行手順。
1.ボックス1を空、もしくはいらないポケモンだけに。ボックス2には増殖したいポケモンを30匹まで入れておく。
2.現在のボックスを1にしてレポート。
3.ボックス2へ切り替えを行い、セーブの途中「でんげんをきらないでください」のあたりでリセット。
4.オープニングへ戻ったら「続きから始める」の画面に行く前にゲームを終了。
5.ポケムーバーを起動。
6.すると転送元のボックスがボックス2になっているのでそのまま転送。
7.ポケモンバンクでボックス2のポケモンが受け取れます。
8.VC金銀ではボックス1の中身が転送したポケモンの数だけ減っています。が、ボックス2のポケモンは転送されず残ったまま。
9.3へ戻れば何度でもボックスごと転送可能。
解説。(と予想)
1.ボックス2としましたがこれは任意です。自分はボックス2で発見、ボックス3で実験してました。
2.一度ボックス1にしてますが、これが必要かどうかはちょっとわからない。2→3でやっても多分結果は同じだと思っています。
4.操作ミスでメニュー画面まで進んでしまったとき、失敗しました。この時点でボックス情報がリロードされるみたいです。
7.別に受け取るのはいつでもいいんですが、転送ボックスが空でないと次の転送ができません。
8.バグポケモンが弾かれなければ単純に前から順番に転送した分だけ消えるはずですが、
そうでない場合虫食いに中身が消滅すると思われます。つまり転送可能ポケモンが2-1と2-3だったら、1-2のポケモンは消えない。はず。
また、「ボックス1にいるポケモンの数＜ボックス2にいるポケモンの数」の場合「ボックス1にいるポケモンの数」がバグります。
0匹の状態で1匹転送するとボックス1にいるポケモンの数が255になるわけです。ここは単純な引き算がされてます。
この状態で預け入れるとその場所に相当するアドレスへ代入されます。15→16匹目で確認。
1匹目がFFhなのでゲーム内では預けたポケモンは消滅したように見えます。
が、その後も預け続けて代入先へ到達すると復帰します。記録領域の関係で1体分のポケモンのNNと親の名前が消えます。
ボックス内の数の記録と実際のボックス内の数のズレは再度バグで減らしていくか、255になった時点で1匹預けて消滅させることでしか復旧できません。
ただ、256番目に預けるという行為でかなり後方のアドレスの値を上書きしているはずなので動作に問題がでる可能性があります。
逆に言えば任意の場所にデータを書き込めるということでもあります。これが僕の目論んでいたことです。
具体的にはボックス内数-1で1体預ければ256匹分の図鑑番号FFのポケモンが出ると思ってにやにやしていたんですが無理でした。
ボックス内リストがかなり自由に書き換えられるので、それを利用して上手いことできないか考えていたんですがまとまりませんでした。
01:AD2FのFFhを消去してしまえばその後は引き出すたびにデータがずれていくからふくろだたき変化ができるかなとにらんでいますが未検証。
だって転送めんどいんだよぉう。
ただ任意コード使わずにそこまではできるっぽいので頭のいい人になんとかして欲しいです。
