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どういうカテゴリでやろうかとずっと考えていて、
やっぱりここでやるしかない気がするので脱線気味ながら、戦場の話をしようと思う。


今ずっと作っている曲のテーマが、戦場なのだ。
最初は軍靴の音をイメージして作り始めた。というか思いついたフレーズが軍靴っぽかった。
兵隊が勇ましく行進していく、その行き着く場所は間違いなく戦場だ。
しかし、じきに敵軍と見え、戦火飛び怒号交うその場所は、元々戦場だったわけではない。
戦闘があるから戦場になるわけで、人の対立があるから戦闘があるわけで、
その地そのものが戦場になるべくしてなることは絶対にない。
ここで僕は、戦場には何の変哲も無いただの土地としての一面も存在するはずだと考えた。
不毛の地か、未踏の地か、穏やかに生き物が住まう土地か。
住んでる人はいないけど。
暖かな日差しが差し込んで、1つしかない道はろくに整備もされてなくて、
秘密の隠れ家があって、内緒の裏道があって。
そしてそこに戦闘が加わる。
そんな戦場の曲を作りたいと思いました。


そういう人間の干渉できないレベルでの存在が、産土神氏神として信仰されるようになるんですね。
人智を超えた存在というのがとりもなおさず神格を意味するわけで
僕の天空信仰と通ずるところがあります。