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JCS予選反省会 パーティ紹介

4つもあるので簡単な紹介と変なポケモンの使用感を。

日程A

日程<A>使用パーティ
キュワワー カプ・ブルル ゴローニャA ママンボウ ベトベトンA カミツルギ

コンセプトの3体と使いまわしの3体。隙のない構築かと思いきや、カミツルギに有効打がない。
同速カミツルギの聖なる剣とベトベトンの影撃ち・叩き落とす以外全て半減以下とかいうわけ分からんことに。
特殊ATもいないためカミツルギを出されただけで詰む。唯一の勝ち筋はトリルからママンの水浸し。なおトリルは通してもらえない。

ゴローニャ(アローラのすがた)/♂/NN:ドラーニャ inレベルボール
 特性:エレキスキン
 性格:ゆうかん
持ち物:いのちのたま
努力値:h252-a252-d4
実数値:H187-A189-B150-C*-D86-S45
調整先:最大火力と反動用HP確保
すてみタックル ストーンエッジ ワイドガード まもる

これがコンセプト。そしてガブに弱い原因その2。
鈍足・反動技・炎鋼に強いという条件に全て一致したこの構築のためにいたかのようなポケモン
最低限、スカガブに蹂躙されないためにワイドガードを持っています。ていうか技がない。
守るはトリルを待つ際に使います。これがあるとガブの地面Zを耐えられたりする。
火力で困ることはそうなかったんですが、やっぱり通りが悪すぎる。ガブに為す術ないってのはまずかった。
そっちは一応ブルルの役割のつもりだったんですけどね。

日程B,C

日程<B><C>使用パーティ
キュワワー カプ・ブルル ゴローニャA ベトベトンA フライゴン メタグロス

ぐっとカミツルギに厚くなったパーティ。それでも不安要素はある。
ママンボウが抜けたことで今度はガブ対策が深刻化。
メタグロスは普通のチョッキ型。

フライゴン/♂/NN:アキツ inサファリボール
 特性:ふゆう
 性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:h28-c252-s228
実数値:H159-A105-B100-C145-D100-S149
調整先:S=スカーフで最速フェローチェと同速
だいちのちから かえんほうしゃ りゅうせいぐん とんぼがえり

こちらも普通と言えば普通のスカーフフライゴン
WCSでは結果出したとかって話も聞いたことありますが、
このルールにおいてフライゴンは劣化ガブリアスではないのでおかしい話じゃないんですよね。
特殊地面の火力はシロデスナに続いて2位、単体地面技が貴重なこのルールでは無視できない性能と言えるでしょう。
カミツルギを上から殴りたい一心で採用しましたが、カミツルギもスカーフ率高いんですよね・・・
とはいえ運用時には非常に頼もしく、実際にカミツルギを強烈に縛りながら仕事してくれたので信頼感は高いですね。
トリパには高速アタッカーが1体はいたほうがいいと思っての採用でしたが、キュワワーが安定しない以上は必須だなと思いました。
ベトンでガブのスカーフ落としてから颯爽と降臨して倒した時は熱かった。(その試合は最終ターンに守るが読めなくて負けたと記録にある)

日程D

日程<D>使用パーティ
キュワワー ゴローニャA ベトベトンA トリトドン ファイアロー バイバニラ

問題点がわかった結果、その対策を詰め込んで完成した狂気のマイナー縛りパーティ。ベトン13位トドン26位以外は圏外な上にUBも600族もいない。
個別には面白いポケモンだったと思います。
トリトドンカントー×アローラで使ったのをアローラで産みなおした個体なんですが、
最後の最後まで大地の力が教え技なことを忘れていたせいでとんでもないことになった。
それも敗因といえば敗因かもだけど試合に影響するようなことは特になかったような・・・

ファイアロー/♀/NN:レッカセン inリピートボール
 特性:はやてのつばさ
 性格:いじっぱり
持ち物:ヒコウZ
努力値:h44-a212-s252
実数値:H159-A140-B91-C*-D89-S178
調整先:H=16n-1調整、A=余り、S=最速カミツルギ抜き
ブレイブバード フレアドライブ おにび まもる

カミツルギへの復讐心だけが募っていく。今回はスカーフでも怖くない。
追い風を採用するとトリルゴローニャである必要がなくなってしまうので鬼火に。
ゴローニャがガブの地震を耐えるようになる鬼火も役には立ったけど、追い風もやっぱり捨てがたかったとは思いました。
キュワワーと一緒にリサイクルカビゴンを殴り続けた時がハイライト。(焦ってZを早切りしたせいで詰め切れずに負けたと記録にある)

バイバニラ/♂/NN:ふたごおり inプレミアボール
 特性:くだけるよろい
 性格:ひかえめ
持ち物:とけないこおり
努力値:h84-c204-s220
実数値:H157-A103-B105-C171-D115-S127
調整先:HC=なんだっけ、S=くだけるよろいで最速スカーフガブリアス抜き
フリーズドライ こおりのつぶて ちょうはつ まもる

ガブリアスへの復讐心(以下略)。スイッチトリルにあわせた型。
雪降らしスカーフだと普通に上取ってるキュウコンの方が強い。
しかしキュワワーと弱点が被る上に、後出しではスカガブに勝てない。トリルしてしまうとやっぱり勝てない。
ということで、ゴローニャの引き先として考えたのがこのポケモン
後出しからスカガブ潰しを成立させることが出来るのはこのポケモンだけ!・・・多分。
その看板に偽りなく、選出した試合ではガブを100%止めてくれました。毎回隣のポケモンに抜かれてましたが。
結局火力がなく、ガブだけに勝てても意味がないという典型。
シングルだったら普通に採用圏内の性能はあると思うんですけどね。

日程E

日程<E>使用パーティ
キュワワー カプ・ブルル ベトベトンA フライゴン ペリッパー ジバコイル

なんでガブに弱いかはよーくわかったので、ゴローニャ抜きました。
天候対策のペリッパー、カグヤ対策の磁力ジバコイルと、信頼感の高かったベトベトンA、フライゴンを持ってきた一応の最終答案。
しかし今度は全体的に中速でまとまってしまったため、キュワワーが腐って噛み合わず。
そこまで抜くべきだったか。
ペリッパーは普通のアタッカー。お先にするならやっぱりZをぶち込みたかった。その機会はなかった。
ジバコはカグヤを見るためだけと言ってもいい。
しかしカグヤとの対面で、放射まで見えていたので満を持してミラコを撃ったらやどりぎでした。
10万2発で終わってたのに悠長な。(その試合は最終的に運勝ちしたと記録にある。)