12月3日(日)愛知県名古屋市にて開催された『第2回 遊戯王ホビステ名古屋CS』にて、フェニキシアン・クラスター・アマリリスを勝ち筋とした【植物リンク】が優勝した。
規模58人･スイス式→決勝トーナメントの実力が反映されやすい形式の大会での快挙となる。
今回の優勝デッキのポイントはなんといっても「アマリリス先攻1キル」を採用している点。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》をキーパーツとし、先攻からでも墓地を肥やしてワンキルに繋げるデッキであるが
《アロマセラフィ−ジャスミン》の登場によりさらに強力な展開･墓地肥やしが安定するようになり、
《幽鬼うさぎ》や《灰流うらら》を3積みしながらも決定力を落とさない、トーナメントシーンでの対応力を手に入れた。
この吉報を受け、日本フェニキシアン・クラスター・アマリリス協会(JPCAA)会長にど氏は以下のように喜びを露にした。
「アマリリスがこのような大輪を咲かせたことは非常に喜ばしい。
カードプールが増えることで着実に強化されてきてはいたが、ここまでのスキャッター・フレイムを魅せてくれるとは」
「今回の件で少なからずKONMAIに目を付けられたはず。
不当な制限･エラッタに対しては毅然とした態度を示しながら、再録パックへの高レアリティ収録を目指していく」
その一方で決闘者の間では「また植物か」「とりあえずアマリリスを禁止に」「まだるっこしいからダンディ禁止で」など物議をかもしている。
今後の【植物族】の動向に注目したい。
