そして僕の予想した環境とその対策。
青字が採用ポケモンの要素。オレンジが戦術スタンス。
先述の要素からピクシーは必ずパーティに入っているため、ピクシーを倒す手段を2〜3通り用意する必要がある。
幸いこれらは全て天然であるため必中どくどくが有効。眠る瞑想ピクシーは小さくなるがないため上から数体で殴れば落とせるはず。
ということで、まず必中どくどくを使える毒タイプをパーティに組み込む。ガン積みなどをけん制でき環境レベルで有用。
上から殴るためそこそこの素早さを持つ物理アタッカーを数体採用する。
次にやはりカイリュー・パルシェンの驚異的な抜き性能。これを止めるためにはピクシーを採用するしかない、のだけど
ピクシーは徹底マークされているので、可能な限り他の手段を考えたい。
ここで、積みのターンロスに目を向け、対面構築ベースのパーティを考える。
つまり、積む暇を与えなければ全抜きされないという発想だ。
カイリュー・パルシェンに対面から勝てるポケモンは少なくないが、突発対面でなければありえないポケモンばかり。
そこで、それらのポケモンを誘いながら返り討ちに出来る意表をついた構成のポケモンを採用する。
カイリュー→ピクシー→etc.の交換の流れが必ず生まれるため、それに付随して環境的にはサイクル戦が軸となる。
先制技よりも高火力かつ一貫性を取りやすい技をそろえたアタッカーが使いやすくなる。
最後に、ステロの存在は環境全体に大きく刺さり、無視できない要素なのでステロ撒きは用意する。可能であればスピン持ちも採用する。
最後に、受けループが種族・持ち物縛りから構築不可能な点を覆すべく、継戦能力に秀でたポケモンで永続的なリソース削りを狙う。
反省。
重要なポイントである、積みエースへの対処がこの時点でおろそかになっている。
環境二層のみに注意が行ってしまい、環境一層への必須対策が抜け落ちている。
サイクル戦を想定するにしても、積みサイクルへのケアはしなければならなかった。