本日夜、遊戯王公式情報サイトにて《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》の次期禁止カード指定が発表された。
度重なる【植物リンク】での先攻ワンキルに最悪の形で終止符が打たれることとなった。
事の起こりは《アロマセラフィ−ジャスミン》の登場。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》とのコンボに一気に現実味が増し、先攻ワンキルのルートが続々と開発された。
先攻ワンキルに拘らずに戦う能力を維持しつつ、隙あらばワンショットを狙うといった大会で通用する構築も定着し、環境の最上位にまで躍り出ることとなった。
これは多くの強力なカードとのシナジーによるものであったが、ダメージソースとなるのはアマリリスであり、
これを規制することでワンキルを阻止する目論見であると思われる。
今回の規制を受け、日本フェニキシアン・クラスター・アマリリス協会(JPCAA)会長にど氏は遺憾の意を表明した。
「このような結果になったことを非常に残念に思います。
アマリリスはずっと以前から努力を続けてきて、ようやく環境最上位という実りを手に入れたのです。
周囲のカード・環境によって踊らされ、担がれ、そして打ち捨てられることなどあっていいはずがありません」
「まずは周囲のカードのエラッタを提案し、アマリリスの一日も早い制限解除を目指していきます」
一方で巷の決闘者の間では「妥当」「至当」「穏当」など冷ややかな意見が多く見られた。
ソース:YU-GI-OH.jp