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語れるものは久しからず

攻略本を語る漫画っていいと思うんです。
まず「ゲーム攻略本」ていうニッチさ。
「ゲーム」でサブカルを攻め、「攻略」で狭めて、「本」結局本かよ、っていう。
この構想は結構前からあって、(すっかり忘れていたのだけど)かなり面白いと思うんですよ。
「語る漫画」っていうのがまたポイントで、この形式の根本は料理漫画かなと思うんですが
2016年放送のアニメ『だがしかし』『バーナード嬢曰く。』ではまさしく今回の話のネタ換えをやってるんですよね。
というよりは、「これってありなんだ」からの「じゃあ何を語ったら楽しいんだ?」っていうのが出発点だったかと。
加えて『月魚』で本に纏わるフェティシズムの一端に触れ、自分の中にぼんやりあったものが形になったというか。いや何にも作ってないけど。
攻めるラインは絶妙だし、本を取り上げる上でイラストを使えるのは大きい。
さすがに取り込みはまずいだろうけど、書名とその解説程度なら同人で出せばすり抜けられるでしょう。
こういう構成はまとまるんだけど、問題なのは僕が別に攻略本オタクじゃないってことだな。
語れば語れそうだけど冊数読んでるわけでもないし業界に詳しいとかでもない。ガチ勢が納得する内容には絶対できない。
ただ、そういう内容の漫画はぜひとも読んでみたい。
攻略本オタクの漫画家さん、描いてみませんか。


て、いう、提案をしまくるコラムってよくないですか。
企画するだけして頓挫させて、世の中のクリエイターのネタを潰していくリアルにギルティな非生産的プログラム。
よくないですかっていうか、いろいろ企画は思いつくけどあらゆる方面で実行力がない僕が出来ることってそれぐらいなのよね。
でもでも、攻略本漫画についてはキャラとかストーリー構成まで考えてるので立候補お待ちしてますよ!


右手の中指の先が割れててタイプが尋常でなく辛い。
最近日記が短かったのは疲れとそれのせいだったのか。気づかなかった。