無毒の部屋

夜中に何度も沸騰して目が覚めたが布団をのけると汗が氷雨のごとく冷たくなるので難儀した。
朝までに1時間ごとぐらいに繰り返した甲斐もあって起き直ると具合は大分よくなったように思える。
着替えて玄関を出るとあっという間に息が上がる。汗が流れる。なんだこれは。
おそらく朝日がまともに当たるのに厚手のズボンをはいてせかせか歩いたからだと思うのだが、熱の影響もなくはないのだろう。
10分歩いただけで既にシャツとパンツがじっとりとしていた。
午前中はそんな感じでぼーっとしていたが昼休みに昼寝してからは大分持ち直して鼻が詰まるぐらいに落ち着いた。
帰ってきてからは平気なものでもうなんともないという様子だ。引きこもり部屋を選ばず。
一応早寝はするが明日は待ちに待った資源ゴミの日なので早起きなのだ。今晩で完治してくれないと困る。
とりあえず電子レンジを買いたいが置く場所がないのよな。フライパンを先にしようか。
それには流しの下を清浄化しなくてはならず･･･ぐぬぬぬぬ。