アニメの話三部作、OPED編！
なぜかこんなにたくさん書くことがある。
多分仕事が忙しいので他のことが手についてなくて、空いた時間にアニメ考察しているからだと思う。
そのせいでグールの設定の粗が気になって低評価になってる部分もある気がする。
盛り上がりなどを考えず今期トップから切り出すと、ダントツでハナヤマタOP。
曲、演出、映像、情報量が評価対象なわけだけども、そのどれも群を抜いて素晴らしい。
もちろんアイドル物である以上、OPダンスには力を入れてきてるしそうするべきだけど、そうなると情報量が減り勝ちなんですよね。
アイマスラブライブで言えば見せ場であるステージシーンでの情報量の低減。
これらの作品ではキャラ情報だけあれば十分なため、一度に複数のキャラを枠に入れる程度で全体の損失をカバーしきれるわけです。
しかし部活サクセス物となるハナヤマタではそれだけでは足りない。加えて必須供給情報として「よさこい」をカバーしないといけないのです。
これを一度に解決したのがおそらく、曲ですね。
和ロックのテイストを含めつつ、サビの前後で情報パートとダンスパートを切り替え、
そのダンスパートでは合いの手を用意することで小気味いいカットを実現し、余すことなく情報を詰め込む。
若干めまぐるしいきらいもあるけども、きちんとダンスの長めのカットで一息つけるので取り残されない。
ダンスパート含め複数人を同じ枠に収めるカットを多様することで個性を際立たせながら時間も節約している。
そして全体を通して綺麗なのが光の描写。新海誠の弟子かなんかですかね。
夏の日差し、逆光、屋内外の書き分け、海の反射、ハゲの反射、全部が徹底して綺麗に描かれてるから見てて飽きない。
で、写真パートではストーリーまでやってのけてる。もう満腹ですわ。
これ書きながら動画見ながらだからずっと書き続けてしまうわ。
えーっと、次か。あ、ダントツって言ったけどそれに続くのがあるわ、ヤマノススメOP。
シャフト感というと叩かれるんだろうけど、この記号化された映像はどうしても連想してしまうよね。
デフォルメキャラがかわいいしカラフルで楽しい度も高く、ポイントでは高い作画力も魅せていく抜かりなさ。
EDも強いし内容も2期組だから触れてなかったけど今期トップクラスに面白いんだよね。
予算を得たアーススターの虎の子が鬼に金の延べ棒状態で最強に見える。
あとろこどるも正統派OPで好き。映像面･構築面の美しさでハナヤマタに劣るだけで質は同等。
EDのキャラ追加演出もポイント高い。
映像･演出でいうと六畳間OPもかなりいい。最初の一枚絵*4がすごく綺麗。
ハーレム物な上にどう見てもサクラテツ対話篇ですなので内容はそこまでって感じだけど
キャラアニメのOPとして非常によく出来てる。すがすがしいほどにキャラ紹介全振りでそれがちゃんと見応えある。
2期で京アニのFreeは言うまでもない。水の描写が本当に綺麗。強いて言えば曲のインパクトが1期のが強かった。
映像メインでいいのはそのぐらいかなぁ。漏れがあるかも。
曲だと結構多い。というか大体いい。
野崎くんOP、アオハライドOP、ドラマティカルOPが映像が曲の良さと噛み合ってて特にいい。
やべーまた書きすぎた。後半時間がなくなってざっくりだし。
まぁ書きたいことは書いたし満足。
