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異なる銀世界

なんだかおかしくないか。
弟たちの昼の買い物に出かけたら道中で転んでいるおじいさんを見かけた。
仕事中にも杖を突いて歩くお年寄りに2人であった。
なんなんだ。彼らは。
何故僕の行く先々でちょっと弱弱しい雰囲気をかもし出しているんだ。
僕の善意を弄んでいないか。勤務外ではともかく、仕事中に重い戸を開けて待ってるとか忙しかったら出来ませんよ。
なんでこうもお年寄りとの接点が急激に増えた?
いや、そうではない。
"僕が"お年寄りとの接点を設けるようになったのだろう。
おそらく偶然から始まったのであろう一連の老人遭遇事象群。
つまりは僕の意識の問題であると思われる。
よく考えたら会話を成立させなければ長話には発展しないし、
沈黙を避けるためにこちらから話しかける節すらあった。
その潜在意識は視野を拡大し、積極的にお年寄りを認識するようになった。
僕の世界がそちらへシフトした、と言える。
コミュニティへの参加能力が低くてもおおむね優しくしてもらえるから甘えているってのが実情だろう。
まぁそれで人に親切にできるようになるのであれば大いに甘えようと思う。


僕は多分介護士とか執事とかが向いてるんだろうなぁ。世話焼きたい派。ヤンデレ予備軍。