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11世紀の審美眼

絵の面白さがよくわからない。わからないならわかる努力をするのが僕の暇つぶしだ。


絵には時間がないから退屈なんじゃないだろうか。
でも完成しているという意味ではゲーム曲でも小説でも一緒だなぁ。
逆に、完成していないものが完成に向かうのを見て一番面白いのは絵だと思う。
予想のつかないワクワクが欲しいんだろうか。
絵でも壷でも像でも、全体を見るなら光が通るのを待つ時間で終わる。
それが物足りないんじゃないだろうか。
そこで興味をそそられないからもっと見て掘り下げようと思わないんだ。
音楽も小説も全てが一時に会すことがないから美術品として永遠に未完成であり
絵も像も全てが完成しているから美術品としてそれ以上の発展が望めないということか。
違うような。
でも退屈と面倒を厭う僕だからこそ美術が理解できないんだと思う。